こんばんは!KIMIです!
あなたは、もっと「リーダーとしてのスキルを身に付けたい」「チームの能力を向上させたい」「部下の育成をどうにかしたい」「目標を見つけたい」などと、思い浮かべたことはありませんか?
僕自身は、この全てを思い浮かべたことがあります。
そんな僕が、これらを改善できるものではないかと選んだものが「コーチング」です。
あなたは「コーチング」という言葉を聞いたことがありますか?
最近、SNSやインターネットでも多く取り上げられているので、耳にしたことがある方も多いかもしません。
そして、この言葉を聞いたことがあなたは「リーダーとしての在り方」「部下の育成」「マネジメントについて」など、ビジネスについてアンテナを強く張られている方だと思います。
また、自分の成長に目を向け、より良い人生を歩もうとされている方かもしれません。
「コーチング」という言葉は聞いたことある、けど、いまいちわからない、本当に必要なの?
といった疑問もあるかとい思います。
または、よくある「コーチ」でしょ?と思っているあなた。
ここでいう「コーチング」は全くの別物です。
あなたがイメージする「上司」「マネージャー」「コーチ」とは、程遠いかもしれません。
少なくとも僕は今からお話するイメージは皆無でした。
今日はそんな「コーチング」についての疑問を解決していこうかと思います。
・コーチングとは、なにかを知ることが出来る!
・コーチングが必要な理由がわかる!
・コーチングを取り入れてみたくなる!
・コーチングを受けてみたくなる!
コーチングはどんな人に必要か?
まず、「コーチング」を説明する前に、コーチングはどのような人に必要かお話します。
あなたは「変わりたい」と思ったことがありますか?
コーチングはリーダーやマネージャーといった役職に必要なスキルと言われていますが、
「変わりたい」と思ったことがある方こそ必要になってきます。
変わろうと思って、自己啓発本を手に取って読むこともきっかけになるかもしれません。
成功している人の話を聞きに行くのもいいかもしれません。
もちろん、それで変われる方もいると思います。
しかし、多くの人は変われません。
それは、明確なゴールがあり、それの達成に向け、日々の行動が決まるため、「ゴール」の設定が出来なければ、自己啓発をしようが、成功者の話を聞こうが、一過性の「モチベーションが上がった!」ということで終わりです。
以前、自分を変えたい方に向けた記事を書きましたが、人はなかなか変われません。
コーチングとは?
コーチングの歴史
「コーチ」という言葉が使われ始めたのは、1500年代だと言われています。
もともとは「大切な人をその人がのぞうむところまで送り届ける」という意味で使われていましたが、現在では、「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。
「コーチ」と呼ばれる役割は、スポーツ、教育、医療など多岐に渡り、多くの分野に発展しています。
あなたの中の「コーチ」のイメージはどういったものでしょうか?
「教える人」「アドバイスをする人」「的確に指示をする人」そのほかにもいろいろなイメージがあると思いますが、
僕が学ぼうとしている「コーチング」とは、このどれにも当てはまりません。
コミュニケーション(対話)を通じ、相手に新しい気付きや課題への答えを一緒に探していくというものになります。
そして、主におこなっていくのは、対話であり「問いかけ」です。
その「問い」を通し、相手自ら内省し、気づきや答えを見つけていく、というものになります。
コーチングの特徴
そんな「コーチング」ですが、どんなことをもたらすのでしょうか?
コーチングの特徴として、このようなことが挙げられます。
・新しい気づきをもたらす
・視点を増やす
・考え方や行動の選択肢を増やす
・目標達成に必要な行動を促進する
コーチングが必要な理由
不安定な時代に突入
あなたは「VUCA(ブーカ)」という言葉を聞いたことはありますか?
V:Volatility(変動性)
U:Uncertainty(不確実性)
C:Complexity(複雑性)
A:Ambiguity(曖昧性)
4つの言葉の頭文字をとって「VUCA(ブーカ)」と呼ばれます。
どういう意味かと言いますと、社会やビジネスにおいて将来の予測が困難になっている状態です。
インターネットの普及により、様々なことが、「大きく」そして「想像を超える早さ」で変化しています。
例えば、「スマートフォンの普及」です。
数年前まで何パーセントの普及率だったでしょうか?
「ずっとガラケを使う」と言っていた、親世代も今ではすっかりスマホを使いこなしています。
そして「新型コロナの影響」です。
今現在のウイルスが蔓延した生活を誰が予想していたでしょうか?多くの分野で当たり前だったことが無くなりつつあります。
この状況をすべて予測していた人はいるでしょうか?
多くの企業や、周りのお店が無くなっていくのも珍しい状況では、なくなっています。
しかし、先に述べたこのコロナ禍の中、新しいビジネスをスタートさせたり、ビジネスや生き方をいち早く変化させ、適応、またはイノベーションを起こしている人も少なくありません。
それぐらい大きな変化の時代の真っただ中に「あなた」自身も生きています。
これからの不安定な時代を生き抜くためには、より「自分自身」にフォーカスをあて、目標の設定、能力の開発といった「主体的」且つ「確実な成長」が求められていると思います。
あなた自身を救うために「コーチング」のスキルを身に付けることも、「コーチング」を受けるのも、必須だと確信しています。
サービスの短命化
プロダクトライフサイクルというものがあります。
製品、商品の寿命を表したものになるのですが、過去に比べその寿命が短くなっています。
そして、「モノ」が売れない時代になっています。
そんな時代に於いて高まっていることそれが「イノベーションの重要性」です。
イノベーションというと、「今までの世の中にないとびっきりのアイデア」なんてイメージがあるかもしれませんが、
イノベーションは、すべて「既知の組み合わせ」となります。
確かに、過去には多くの、この世の中にないものがたくさん生まれてきていましたが、この「モノ」に溢れている現在、全く新しいものを生み出すことは不可能です。
経営層が、新規事業部が、新しいことを考えそれを実行する。そんなことをしていたら、いずれその会社も無いかもしれません。
そんな状況下で、上司が部下に、先輩が後輩に、「指示を出す」「頑張ろう!」といった訳の分からないモチベーションの鼓舞、何の役に立つのでしょうか。
これからは、より多くの部署/現場の部下、後輩の視野を広げ、一人ひとりの素晴らしいアイデア、意見を生み出し、それを自発的に実行してもらうというループが重要になります。
指示型マネジメントの終焉
先にも述べましたが、上司が部下、または後輩に対して、「指示」を出し遂行してもらう時代は終わった、ということです。
「指示」を出すだけでは、現代にある様々な課題、問題に対し対処できません。
様々な課題、問題の答えを見出すには、「問いかけ」を通し、一緒に答えを見出すアプローチが重要になってきます。
これからも、「指示型」のマネジメントを続けていく管理職の方は、限界を感じるかもしれません。
これからの未来、僕たちの年代とその年下とのギャップはさらに大きくなり、多様性も様々です。
そんな中、自分と全く違う人間に対し、「指示」を的確に出せますか?
それよりも、相手自身に重きを置き、相手の「主体性」を引き出し、「サポート」をし続けることが僕は重要だと思います。
個の時代に突入
いくつか「コーチングが必要な理由」を述べましたが、これからはより「個」にフォーカスを当てた時代が来ます、というかもう始まっています。
これをいち早気付き行動に移すのか、気付いても行動に移さないのか、大きな差が生まれます。
以前の記事にも書きましたが、「未来は自分以外の誰にでも作れません」
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そして、人は自分自身の事を一番知らない生き物です。
その自分を知り、多くの選択肢を得る、未来への行動が明確にできるものが「コーチング」です。
よりよい未来を自分自身の手で掴み取りましょう!
なぜ、コーチングを学ぶのか?
「コーチング」が、なぜ必要なのか、どういった効果があるのか、などをお話させていただきました。
ここまで、お話すると「コーチング」ってすごいスキルなんじゃないか?新しい方法なのか?なんて感じるかもしれません。
断言します、全く違います。
「コーチング」は、有名な学者がつくり出した目新しい方法でも、理論でもありません。
もともと生徒の能力を伸ばすのがうまい先生、部下の育成がうまい上司たちがいます。
そうした人の育成に優れた人たちのコミュニケーションを集約し、その特性を心理学や行動科学の面から分析して体系化し、集積したものが「コーチング」です。
ですので、もしかしたら、自然とできている方もいるかと思います。
僕自身は、自然と出来る方とは、真逆の人間だと思っています。
だからこそ、オンラインでコーチングのスクールに週に2回、コーチングを2週間に1回受講をしています。
受講して気付いたことは、書籍なども数冊読みましたが、プロのコーチは想像していた「コーチング」は全く違いました。
やはり、コミュニケーションがスキルの主ですので、文章だけでは感じられなかった部分が多いです。
その違いに関しては、また別記事でもお話をしていこうと思いますが、単に「コーチングに使うスキル」ではなく、日頃の対人に対してコミュニケーションが生まれる際に必ず使えるものだと感じます。そして単純に使うだけでなく、それに伴う効果も想像以上になることを確信しています。
コーチングに関しての記事はこれが初回ですが、これからコーチングを実施していく中での気づきや、スキルの上での理解なども、
記事を通してお話していき、「よりよいリーダー、マネージャー」、「今後の未来を考えていく人」のサポートができればなと思っています。
最後に
僕なりの解釈、言葉でコーチングをお伝えします。
「コーチングとは、コミュニケーションを通し、相手の目標達成、成長支援を目的とし、
新しい気づきをもたらすことで、一人では気付けなかった自分らしさと向き合い、自分を知り、自分を認め、
そして、これまで困難であった問題を解決する方法、目標の達成に必要な行動の選択肢を増やし、主体的な選択をもとに、
人生をよりよい方向に導くために必要なもの」
これから「コーチング」を通し、多くの方の人生をよりよい方向へとサポートしていくことが、今の目標です。
コーチングを学び、「変わりたい」と思っているあなたの力になり、
僕と出会えて変われた、そんな嬉しい言葉が聞けるような人生を生きていきます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。