ゴリマッチョが教える人生を変えたい大人のため大学

「今日から出来る!」たったこれだけ!自発的なチームをつくる方法!

こんばんは!KIMIです!

あなたは、「しっかりとしたチームを作りたい」けど「部下に話を聞いてもらえない」「言うことを聞いてもらえない」と、部下との関係で悩んでいませんか?

そんな部下との関係を解決するためには「聞く」を徹底することです!

部下との関係の改善、部下に変わってもらいたい、どうすれば良いチームになるのか、全ては、上司である「あなた」次第です。

「聞く」ことを徹底することが、部下との信頼関係を築き、良い上司として、自発的なチームを作り上げていく方法です!!

・部下との信頼関係が築ける!

・部下に相談されるようになる!

・良い上司になれる!

・自発的なチームになる!

普段、誰もが何気なくおこなっている「聞く」という行為ですが、そもそも人はなぜ話を聞いてもらいたいのでしょうか?

話を聞いてもらえないとどうなるのか、考えていきましょう。

「聞く」ということ

話を聞いてもらえないと・・・

あなたが、部下と会話をしているシーンを想像してください。

部下の話を聞きながら、「次に、自分は何を話そうかな」という風に考えているということはないでしょうか?

または、部下が話している途中で、話をさえぎって話始めるということはないでしょうか?

どちらの行為も、相手の部下に与える印象は「自分の言うことは聞いてもらえない」です。

話を聞いてもらえないということは、

「話を聞いてもらえない」

「自分の言っていることは大事ではない」

「自分は大事な存在ではない」

「ここにいる意味はあるのか」

「孤立感」を感じる
普段、何気なくおこなっている、部下の話をさえぎる行為によって、こんな風な気持ちに部下をさせてしまっているのです。
確かに、上司/部下の関係になると、上司の方が経験や知識など、多くの「正解」を持っていることがあるかもしれません。
正解を持っているがゆえに、相手の話の途中でアドバイスなどをしてしまう気持ちもわかりますが、それでは自発的なチームを作る上司にはなれません。
また、自分の意見が正しいと思っていると、部下の話を最初から聞く耳を持つことが出来ていないかもしれません。
自分の経験、知識が絶対合っているという認識を持っているとしたら、無くしていきましょう!

人はなぜ「話す」のか?

まず、大きな理由の一つとして、「口に出すことによって、初めて、自分が内側で思っていたことを知ることが出来る」ということがあります。

あなたも、自分一人で考えているよりも、誰かと話しながらの方がアイデアや、考えが広がってくる体験をしたことがないでしょうか?

人が話をする目的には、「相手に情報を伝える」ということ以外にも、「話すことで自分の内側を知るということも含まれているのです。

パラクラインとオートクライン

実は、細胞レベルでも同じようなことが起きているのです。

人の細胞もお互いにコミュニケーションをとっています。

Aという細胞が情報を発信し、Bという細胞がそれを受け取る。

この働きを「パラクライン」といいます。

そして、この働きの中で、新しい発見がありました。

Aという細胞が情報を発信する過程で、Aという細胞は、自ら出す情報を受け取っていたのです。

この働きを「オートクライン」といいます。

この働きのように、人は「一人では限界がある」のです。
話すという行為は、一見相手に情報を発信しているようで、実は、自分自身でも話を聞いているのです。
そして、自分でも理解することが出来、自分の内側で起きていることに気が付くのです。
「聞く」という意識を「人の話を理解をする」から「相手の頭の中を整理したり、考えを広げるサポートをする」という認識に変えることも重要なのです。

どのようにして「聞く」のか?

レッテルを剥がす

人は、何かを「判断」することが自然と身に付いています。

ある個人に対して、言動や行動から「レッテル」を貼ることで判断を容易にしています。

例えば、過去になにかミスをしている部下に対して、「彼は、ミスが多い人だ」とレッテルを貼ることはないでしょうか。

確かにレッテルを貼ることで、意思決定やアドバイスが、的確かつ素早く行われるというメリットもあるかもしれません。

しかし、レッテルを貼ることで。未来の行動や、その人の可能性を妨げることも大いに考えられます。

その人がなにか、ミスを犯したときに、ただ単にミスが多いからと片付け、本質的な問題を見過ごしてしまうかもしれません。

また何かプロジェクトが始まる際に、「ミスが多い部下」が自発的にやりたいと、声を上げてくれた時に、もしかしたら、あなたはレッテルの効果を大いに発揮し、メンバーから外すかもしれません。

上司として、部下の未来や成長を阻害するのではなく、成長を阻害する何かを一緒に探索することが大切なのではないでしょうか?

レッテルは常に剥がす

「レッテルを貼ることが悪い」という認識を持たせてしまったかもしれませんが、決して、レッテルを貼ることは悪いことではありません。

むしろ、レッテルを貼らないことは不可能です。

なにがいけないかと言うと、「レッテルに依存をしない」ということです。

よくある、レッテルの貼り方として「二極化」というものがあります。

「上/下」「良い/悪い」「正しい/間違っている」など。

いかがでしょう?

普段、上司として、意思決定に関わる判断ではないでしょうか?

その通りです。

上司という立場上、レッテルを貼りやすいのです。

しかし、このレッテルに頼りすぎてしまうことで、それ以降、部下の事を知ろうとしなくなります。

部下と話をしても、「彼はこうだからこう」「彼は・・」などと決めつけ、話を聞かなくなります。

話を聞かなくなることで、部下がどう思うのかは、先にお話した通りです。

意思決定やアドバイスが上司の役割だと主張もあるかもしれません。

もちろん、その部分は上司として重要な役割だと思います。

しかし、あなた自身のレッテルで部下を判断し、決めつけることよりも、一旦レッテルを剥がし、新たなレッテルを貼り変える過程で、その部下が今まで乗り越えられなかった壁や、新しい選択肢を一緒に探すのをサポートすることも重要な上司の役割なのではないでしょうか。

部下と話すときは、今までのレッテルは一旦剥がし、新たなレッテルを貼るために、

「部下はなにを思いながら自分に話をしてくれているのか」
「どんなことを思いながら仕事をしているのか」
「彼女は自分になにを期待してくれているのか」
「いままでどんなことでワクワクしたのか」
「子供の頃の夢はなんだったのか」
「彼は休日なにを楽しみにしているのか」
こんな、いつもとは角度を変えた質問をしてみてもいいのではないでしょうか?

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしょうか。

普段、何気なくおこなっている「聞く」という行為ですが、ここまで意識をしたことはないのではないでしょうか。

僕は、コーチングを学ぶまでは、ここまで「聞く」ということを意識したことはなかったです。

「レッテル」という概念もありませんでしたし、レッテルを貼りまくっているということも気付いていなかったです。

この記事を読んでいただいた、あなたには、まず「レッテルを貼り変える」ことを意識をし、部下に興味を持ち、好奇心旺盛に、「聞く」ことを意識してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

最新情報をチェックしよう!